6年という時間が教えてくれたこと

引き寄せ

〜ひとりの時間と、誰かとの距離感〜

こんにちは。
夫が亡くなってから、気づけばもう6年の月日が経ちました。

もうそんなに経つんだと思うこともあるけれど、
私の中では、まだ昨年のような感覚もあり、
もう遠い昔のような気もしています。

 

ふとしたときに思うこと

買い物に行って、重いものをカートから車に積むとき。
みんなでご飯を食べに行く家族を見るとき。
子どもたちのことで悩む時。

「そばにいてくれる人がいたらいいな」
「話をきいてくれる相手がいたらな」

そんな風に思う瞬間が、たまにあります。

でも、それは決して”寂しい”という感情だけではなくて、
「誰かと一緒にいるって、やっぱり温かいことだったな」という、
ささやかな気づきのようなものです。

 

話す機会が増えたからこそ、気づいたこと

4月から職場が変わり、男性の同僚と話す機会が増えました。

仕事のこと、ちょっとした雑談、時には笑い話も交えながら。

不思議なことに、そうやって「男性と話す」ことが日常になった今、

かつてのように「話し相手がほしい」と思うことが減ってきました。

それはきっと、
色々話す中で、みんないろんな悩みや葛藤があり

100%何の問題もない家庭なんかないと気づいたからでもあります。

いろんな思いや悩みをかかえ、それでも毎日丁寧にまじめに仕事をしている姿にすごいと思ったからでもあります。

私だけではなく、みんなもそれぞれ大変なんだ。と気づいたからでもあります。

 

人との距離感は、自分で決めていい

今は、子供たちと向き合い、自分と向き合い、

日々を大切に丁寧に生きていこうと思っています。

理想の自分になりきって毎日楽しんでみます。

誰かと話したい日もあれば、
一人でいたい夜もある。
それでいい。
その時の自分に、正直でいればいい。

無理して誰かを求めなくてもいいし、
一人を楽しむ自分を、誇ってもいい。

私は、そんな風に少しずつ、日々を穏やかに過ごしています。

 

最後に

6年前、夫を見送ったあの日。
これから大丈夫かと、不安しかありませんでした。

でも今、私はちゃんと笑えている。
子どもたちと向き合い、仕事をして、自分の時間も楽しんでいる。

完璧じゃないけれど、
「今日もいい日だったな」と思える日が、続いています。

子供たちのためにも、親は必要ですもの。

少しでも長生きをすべく、体調管理、金銭管理等しっかりしていこうと思っています。

これからも私は、
私らしく、自分のペースで歩いていこうと思います。

皆様の毎日もとても素敵な日々です。

それを少し意識するだけで特別になります。

いまを楽しもう❤

 

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